14日 2月 2020 2019.11.17 WS 参加者さん質問3 「2つのやり方」のエクササイズの中で,なぜ重要度を聞くときに,重要度の数字が下の数字と比べるのでしょうか? tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 2 #1 富田 正恵 (金曜日, 14 2月 2020 10:58) ご質問ありがとうございます。ワークショップでの説明が不足していましたね。これは上の数字と比べて「なぜ〇ではなく△なのですか?(〇>△)とやると相手を責めているようになるからです。 例えばテストで80点取った時にお母さんから「なぜ90点じゃなかったの」と聞かれると責められているような気がしませんか? 相手を責めるのはMI的ではないですね #2 いしだひふみ (月曜日, 24 2月 2020 01:45) このご質問もエクササイズとはいえ、ひとつひとつに意味を見出そうとされてのことかと思います。そうした姿勢は、学びを深める上で大切なことだと思います。 このようにすることで、話し手から何が引き出されるか、逆バージョンならどうかを考えてみるとどうでしょう。一般的には、小さい数字と比べた方が、その差を埋めるための言葉はチェンジトークである可能性が高く、逆では維持トークが引き出される可能性が高くなります。動機づけ面接は、基本的にはチェンジトークを増やし、維持トークを減らすように働きかけていきますので、小さい数字と比べることでチェンジトークを引き出す戦略をとる、ということになるのではないでしょうか。
コメントをお書きください
富田 正恵 (金曜日, 14 2月 2020 10:58)
ご質問ありがとうございます。ワークショップでの説明が不足していましたね。これは上の数字と比べて「なぜ〇ではなく△なのですか?(〇>△)とやると相手を責めているようになるからです。
例えばテストで80点取った時にお母さんから「なぜ90点じゃなかったの」と聞かれると責められているような気がしませんか?
相手を責めるのはMI的ではないですね
いしだひふみ (月曜日, 24 2月 2020 01:45)
このご質問もエクササイズとはいえ、ひとつひとつに意味を見出そうとされてのことかと思います。そうした姿勢は、学びを深める上で大切なことだと思います。
このようにすることで、話し手から何が引き出されるか、逆バージョンならどうかを考えてみるとどうでしょう。一般的には、小さい数字と比べた方が、その差を埋めるための言葉はチェンジトークである可能性が高く、逆では維持トークが引き出される可能性が高くなります。動機づけ面接は、基本的にはチェンジトークを増やし、維持トークを減らすように働きかけていきますので、小さい数字と比べることでチェンジトークを引き出す戦略をとる、ということになるのではないでしょうか。